naos92の日記

あなたは夢をみる?志を低く自我を薄く、万人に好かれる便利な奴隷を目指します。

昭和の風景と現代の風景

アマゾンプライムビデオで釣りバカ日誌が無料視聴可能であったため視聴した。
公開が1988年12月24日のいわゆるバブル経済前の日本企業の様子がみれるのが興味深い。
まず、パソコンがないのにビックリ。
第三作ぐらいになってやっとパソコン(FM Towns)が登場する。しかも一人一台あるわでもなく。。。

 

映画の中のお話ではあるが、パソコン、スマホなどの電子機器を利用した業務を行っていないせいか非常にのんびりした雰囲気を感じる。
2020年の労働強度と比べると、おそらくずっと低いし気楽な稼業だったのだろう。

30年後のサラリーマンがでてくる映画などをみると、お気楽サラリーマンというより、激務でバリバリ仕事をこなしています、という面が強調されているようにみえる。

一億総中流から一億総活躍社会へと変貌していく過程を、大衆娯楽作品を通して感じ取れるのは非常に興味深い。