ブルームバーグの記事から。
ちなみに、10月6日の終値は¥57,350。
記事のポイントは、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」と同様に、ハードウェアとして、ニンテンドースイッチのファームウェアのアップデートは無料として、スイッチで発売された過去のゲームタイトルがスイッチ上で動くようになれば、ユーザーをつなぎ止め、利益と売上高が一段と予測しやすくなる、といものだ。
また、記事の中で、米大手ハイテク銘柄「FAANG」の向こう1年間の利益見通しに基づく株価収益率が平均で約38倍であるのに対し、任天堂は20倍だ、とも述べている。
ただ、過去にWiiの人気絶頂のさなかに株価が急落した記憶や後続のWii Uで任天堂がブランド力を生かせなかったことがあるので、投資家は熱狂せず、株価のさらなる上昇は厳しいとの見通しだ。
このあたりの内容はわたしもおおむね同意見だ。
本来であれば、物理世界とゲーム世界の融合の一環としてのUSJの任天堂エリアだったはずが、コロナで延期されてしまった。あとのネタとしては将来的には映像事業を手掛けるようだが、まだまだ計画段階で不透明だ。さらなる株価の上昇を狙うのなら、マリオカートライブホームサーキットの売れ行き次第ではなかろうか。
マリオカートライブホームサーキットの宣伝文句である、リアルとゲームが連動した、新しいマリオカート。カメラに内蔵されたカートと、ニンテンドースイッチが連動。あなたの部屋がマリオカートのサーキットに早変わり。
これがあたなの心をつかめるか次第っといったところかな。