naos92の日記

あなたは夢をみる?志を低く自我を薄く、万人に好かれる便利な奴隷を目指します。

3297 東武住販の第1四半期決算

決算内容は、意外とわるくなかった。地方のリフォーム住宅は、そこそこ需要があるみたいだ。

キーワード。
国土交通省の調査「主要都市の高度利用地地価動向報告」
公益社団法人西日本不動産流通機構(西日本レインズ)に登録されている物件情報の集計結果である「市況動向データ」

決算内容は以下の通り。
当第1四半期累計期間の売上高は1,855,129千円(前年同四半期比25.8%増)となり、営業利益は139,492千円(同120.7%増)、経常利益は139,446千円(同123.5%増)、四半期純利益は96,017千円(同126.7%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

①不動産売買事業
自社不動産売買事業については、WEBを中心に効率よく広告宣伝を行って自社不動産を仕入れるとともに、安全確保を兼ねて非対面による物件紹介を実施する等して、積極的に自社不動産を販売いたしました。その結果、自社不動産の販売件数は前年同四半期に比べて30件増の118件となりました。不動産売買仲介事業については、売
買仲介件数が前年同四半期を上回ったことから、売買仲介手数料は前年同四半期をわずかながら上回りました。
これらの結果、不動産売買事業の売上高は1,780,125千円(前年同四半期比26.7%増)となり、売上高が増加したことから、営業利益は227,062千円(同54.0%増)となりました。


②不動産賃貸事業
不動産賃貸仲介事業については、賃貸仲介件数が前年同四半期に比べて増加し、賃貸仲介手数料が増加したことから、売上高は前年同四半期を上回りました。不動産管理受託事業については、管理件数の増加から、管理料が増加したことに加え、請負工事高も増加したことにより、売上高は前年同四半期を上回りました。自社不動産賃貸事業の売上高は前年同四半期を上回りました。
これらの結果、不動産賃貸事業の売上高は41,259千円(前年同四半期比10.2%増)となり、売上高が増加した
ことから、営業利益は8,224千円(同8.8%増)となりました。

 

③不動産関連事業
保険代理店事業については、自社不動産の販売件数及び不動産売買仲介件数の増加により損害保険の新規契約件数が前年同四半期を上回ったことに加え、満期を迎えた保険契約の契約更新の取り込みを図ったことから、売上高は前年同四半期を上回りました。
これらの結果、不動産関連事業の売上高は12,421千円(前年同四半期比23.1%増)となり、営業利益は売上高の増加により8,408千円(同37.7%増)となりました。


④その他事業
介護福祉事業については、レンタル売上高が前年同四半期を上回ったものの、物品販売が前年同四半期を下回ったことに加え、シルバー・リフォームの請負工事件数の減少により、請負工事高が前年同四半期を下回ったことから、売上高は前年同四半期を下回りました。
これらの結果、その他事業の売上高は21,322千円(前年同四半期比1.9%減)となりました。売上高が減少したものの、人件費等の経費の節減により営業利益は328千円(前年同四半期は営業損失447千円)と改善いたしました。