naos92の日記

あなたは夢をみる?志を低く自我を薄く、万人に好かれる便利な奴隷を目指します。

【決算】3297東武住販

いまは買いのタイミングかもしれないな。

売上は前年同期比でプラス19.4%、営業利益がプラスの52.5%となっている。1株当たり四半期純利益も\51→\81となっている。
会社の説明では、、自社所有不動産の品ぞろえが豊富であったことに加え、リモートワーク(在宅勤務)の普及により顧客の志向が集合住宅から戸建住宅へ向かっているとのこと。

セグメント別の成績は以下の通り。
①不動産売買事業
自社不動産売買事業については、戸建住宅を中心に販売用不動産を豊富に揃え、顧客からの反響の増加を図っ
たことが奏功して、自社不動産の販売件数は前年同四半期に比べて49件増の251件となりました。また、1件当た
りの自社不動産の平均販売単価は、14,571千円と前年同四半期の14,930千円を下回りました。不動産売買仲介事
業については、売買仲介件数が前年同四半期を上回ったことから、売買仲介手数料は前年同四半期を上回りまし
た。
これらの結果、不動産売買事業の売上高は3,854,105千円(前年同四半期比19.9%増)となり、売上高の増加に
より営業利益は512,098千円(同39.0%増)となりました。

②不動産賃貸事業
不動産賃貸仲介事業については、賃貸仲介手数料の仲介件数が前年同四半期を上回ったことにより、賃貸仲介
手数料が前年同四半期を上回ったほか、請負工事高も増加したこと等により、売上高は前年同四半期を上回りま
した。不動産管理受託事業については、管理物件の受託件数が前年同四半期を上回り、管理料が前年同四半期を
上回ったこと等により、売上高は前年同四半期を上回りました。自社不動産賃貸事業については、売上高は前年
同四半期を上回りました。
これらの結果、不動産賃貸事業の売上高は85,829千円(前年同四半期比12.0%増)、売上原価の増加に加え、
増員による人件費の上昇により、営業利益は14,304千円(同10.0%減)となりました。
③不動産関連事業
保険代理店事業については、自社不動産の販売件数が増加して長期火災保険の新規契約件数が増加したことに
加え、満期を迎えた保険契約の契約更新の取り込みを図ったことから、売上高は前年同四半期を上回りました。
これらの結果、不動産関連事業の売上高は24,336千円(前年同四半期比11.1%増)、売上高の増加により、営
業利益は16,138千円(同13.4%増)となりました。


④その他事業
介護福祉事業については、物品販売等が前年同四半期を上回ったものの、請負工事件数の減少により、請負工
事高が前年同四半期を下回ったうえ、介護用品等のレンタルも減少したことから、売上高は前年同四半期を下回
りました。
これらの結果、その他事業の売上高は43,116千円(前年同四半期比4.7%減)、人件費の減少等により営業損失
は166千円(前年同四半期は営業損失1,246千円)と改善しました。