スマホ向けゲームから任天堂が撤退するのでは中とのうわさが出ている。
もともとは年間２，３本のスマホ向けゲームをリリースして、年間１０００憶を目標に頑張ってきたのにということらしい。
上位の内容は、ブルームバーグからの引用であるが、市場関係者は本当にゲーム業界を理解しているのか？と疑問に思う。よくわかっていないのにブランド名に惹かれるから任天堂の株価が安定しないのだろう。そもそも業種がHardwareになっているしね。
もともと、ここ数年の任天堂の戦略として、IP（知的財産（Intellectual Property）を広めることを目標に掲げてきたはずだ。現に、数年前にオリンピックの開催地を東京へっ誘致する活動で、世界のトップ国の首相がマリオのコスプレをしていたにも関わらず、業種がHardwareとはビックリだ。
IPを広める活動のひとつとしてのスマホゲームであったから、老若男女問わず幅広い層に訴えるゲーム開発ができなかったということだろう。手を組んでいる相手がDeNAだし、これは見る目がなかったかな。DeNA自体がスマホで面白いゲームをつくったこともないだろうし、つくれるとも思えない。いわゆる課金ゲーで中毒者を増やすのは得意だろうが、任天堂はそのような考えがきらっているし。
任天堂の株価は下がり、DeNAの株価は持ち直しているところに世の中の理不尽さを感じる。
あと、本気で任天堂がスマホゲームを開発するつもりなら、自社開発にこだわるよね。
