文部科学省のホームページにて情報教育の推進という項目がある。
リンク先のメインコンテンツは以下の3つか。
小学校プログラミング教育
中学校技術・家庭科(技術分野)内容「D 情報の技術」
高等学校情報科(各学科に共通する教科)
世間一般でプログラミング教育とか、情報教育とかいわれていて、キーワードだけが先行しており、不安を抱えている親御さん、お子さんも多いと思う。
不安をぬぐうためには、事前に教材を確認しておくのがよいでしょう。
以下のサンプル教材が公開されている。
小学校プログラミング教育に関する研修教材
高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材
小学校の教材はゲーム感覚でプログラミングを学習させる内容だ。
いまどきの子供たちはスマホや任天堂スイッチなどで慣れ親しんでいるから苦も無く学習ができそうだ。
問題は高等学校の情報教育だろう。
内容は、小学校ではゲーム感覚であったのに対して、コンピュータ基礎とでもいうべきか論理計算式の話とか、ネットワークの話とかがでてくる。
IPAが実施している情報処理試験の感覚に近い。
この内容では、専門訓練を受けていない教員も大変だろうし、お子さんもつまらないだろうな。
いっそうのこと、IPAの情報処理試験をカリキュラムにしてしまえばよいのに、踏ん切りが悪いな。