naos92の日記

あなたは夢をみる?志を低く自我を薄く、万人に好かれる便利な奴隷を目指します。

ウクライナ情勢をロシア側視点から理解しよう

youtubeで無料で観れるよ。
--------------------------
「ロシアの論理」で読み解くウクライナ危機【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】
https://www.youtube.com/watch?v=9j_-bJnp3Z8
--------------------------
→なぜ?という疑問が氷解した。
ロシア側の論理を解説していてメチャクチャわかりやすい。
西側諸国ではロシアのイメージ→侵略国家
だが、
侵略的だったのは西ヨーロッパ諸国というのがロシア側の論理。
まずモンゴル人による侵略。モンゴル帝国が世界制覇した時代の話。
次にフランス、ナポレオンが60万の大軍を率いてロシアに侵攻。モスクワは陥落。自国を蹂躙された。ロシアでは祖国戦争として、この戦争を子供に教えている。
第一次世界大戦、ドイツがロシアに侵攻。ロシア第一軍、第二群が壊滅。ベラルーシウクライナ地方からロシア軍撤退。戦争によりロシアの国家財政圧迫→ロシア革命。その後ロシア内線。内戦で人口が1000万人も減少。
同時期にトルコ軍侵攻。日本も侵攻。→他国に侵略されたというトラウマを持つ。
第二次世界大戦、ドイツのバルバロッサ作戦により330万人の大軍でロシア領土に侵攻。ロシア国民の約2,700万人が死亡。ロシアでは大祖国戦争と子供に教えている。
ちなみに日本の死亡者数は約300万だからロシア側の被害の大きさがわかるというもの。

ロシアの価値観は自分たちの国土は侵略され続け国民は虐殺され混乱に苦しめられてきたというものだ。
そのため、緩衝地帯としてウクライナを西側の軍事同盟であるNATOには加盟させたくない。死活的利益を守るためには何でもするぞということのようだ。