ブルームバーグの記事から。
新型コロナウイルスの感染拡大で経済が急激に縮小されることが予想されたので、
株主への還元ではなく、損失への備えや家計・企業への支援継続を優先するために、
欧州中央銀行(ECB)は、ユーロ圏の銀行に対して少なくとも2020年10月までは配当を実施しないように求めていた。
最新のブルームバーグの記事では、感染再拡大で見通しが不透明になっているためECBは配当禁止の延長に傾く可能性もあるという。
ただ、配当性向を制限して健全行に判断委ねる案なども浮上している様子。
12月10日にECBが発表する経済見通しが重要な要因になるようだ。
ここでの経済見通しが悪くなるようだと、おそらく配当の禁止も継続され=銀行株は下落のままかな。