マリオ映画に関する業績への影響について、決算の質疑応答から抜粋。
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https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2023/230510.pdf
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業績予想には同映画に関連する売上見込みを含めていますが、具体的な金額はお話していません。
映画館での上映、DVD/ブルーレイソフトの販売や映像配信、グッズの販売などに関連した売上を、当社の出資比率に応じて見込んでいます。これらの売上は損益計算書の売上高として集計し、「モバイル・IP 関連収入等」に含めて、当第 1 四半期から収益計上していく予定です。映画の制作費のうち、当社が投資した分に関しては、既に貸借対照表の無形固定資産に計上しており、今後の収益認識に応じて償却し、売上原価に含めていく予定です。
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→売上は2023年第一四半期決算をみれば、ある程度の映画の売上がわかるな。
ただ、投資分については、過去の貸借対照表の無形固定資産をみれば、ある程度の投資額はわかるとしても、『今後の収益認識に応じて償却し』の話がよくわからない。定率法で減価償却を行うという理解であっているのだろうか。もし、そうだとすると、初年度に大きく経費計上することになるだろうから、やはり2023年度第一四半期の貸借対照表をきちんと確認する必要があるな。