naos92の日記

あなたは夢をみる?志を低く自我を薄く、万人に好かれる便利な奴隷を目指します。

米食品医薬品局(FDA)から血漿(けっしょう)治療の承認がおりたが武田株は反応せず

米食品医薬品局(FDA)は23日、新型コロナウイルス感染症患者の回復者血漿(けっしょう)を使った治療法に関する緊急使用許可を発表した。
同治療法について判明している潜在的メリットの方が、潜在的リスクを上回るとしている。

ここで本来なら、大枚をはたいてシャイアーを買収した武田薬品工業の株価が反応するかと思いきや、全く反応せず。
高値¥4,052、安値¥4,023となっている。
ヤフーの武田薬品工業の株掲示板をみると、コンシューマ事業売却の話題で盛り上がっていた。
うーん、いまの世の中の流れではコンシューマ事業は不要でしょう。
高い金をだしてシャイアーを買収したのならなおさらだ。
せめて株価がバブルで3倍程度にならないかな。

ちなみに、回復者血漿とは、特定の感染症から回復した人の血漿を指します。
血漿とは、血液の中から赤血球・白血球・血小板などの血球成分を取り除いたものです。
回復者血漿と一般的な血漿との最大の違いは、回復者血漿は特定の感染症(例えば新型コロナ)から回復したドナー(献血者)から得られることです。
感染症から回復した人は、その感染症に対する抗体を有しているため、回復者から血漿を提供してもらい、これを投与することで新しく感染した患者の治療に役立てることができます。
最もエビデンスレベルの高いランダム化比較試験(RCT)はこれまでに1つだけ中国から報告されています。
このRCTでは、酸素投与が必要であり、人工呼吸器が必要なほどではない、中等症の患者グループでは有効性が示されました。

 

www.cnn.co.jp

news.yahoo.co.jp