えー、という感じですが、これがなぜ大ニュースになっていなのだろうか。
サービス提供側がやるといっていたことが、自社都合でやっていなかったわけだし、資本主義社会で一番偉い株主様の貴重な意見（議決権）を闇にほうむったわけで、株主総会の根本を揺るがす大事件のはずなのに。
再集計した結果、議決に影響はなかったといっているが、本当かしらん。信用ならんね。
今回やらかしたのは、「日本株主データサービス」だ。
2008年、「三井住友信託銀行」と「みずほ信託銀行」が50％ずつ出資して設立された会社だ。
会社によりますと、業務を委託している企業はことし3月末時点で上場企業全体のほぼ6割にあたるおよそ2200社に上るということだ。
厳しい行政指導をするなりしないと、ただでさえ遅れ気味の金融の世界から遅れてしまう一方だ。
