ブルームバーグの記事から。
--------------------------------------
任天堂株が一時前日比3.1％安の５万9700円と６万円を割り込み、３月15日（５万9460円）以来の日中安値を付けた。今期（2022年３月期）の連結営業利益が前期比22％減の5000億円になる見通しと６日発表。ブルームバーグが集計したアナリストの予想平均5764億円を下回った。
任天堂の発表によると、今期予想は半導体不足などが製品の生産に影響を及ぼす可能性を踏まえて作成。家庭用ゲーム機「スイッチ」の販売目標は本体を前期比12％減の2550万台、ソフトを18％減の１億9000万本とした。
ジェフリーズ証券のアナリスト、アツール・ゴヤール氏は同社予想の営業利益6000億円、スイッチ本体2600万台、ソフト２億3900万本からすると「任天堂の予想は保守的」と分析。
--------------------------------------
→やはり厳しい評価を受けてしまった。22%減という数字はそれほどネガティブにうけとられてしまう。ただ、日本株式で営業利益で5000億たたきだせる会社はあまりないので、そのあたりは考慮されないのかしらん。
スイッチ本体はまだ欲しがる地域があるのか疑問だし、ソフトの目標本数が高すぎるような。過去のダウンロード版がたくさん売れるなどしないと厳しい数字だ。株価はしばらく、下落基調かな。
