ブルームバーグの記事から。
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執行部がＩＴ現場の実態を把握しないまま、19年に約4500億円を投じて本格稼働させた基幹システムの「ＭＩＮＯＲＩ」が安定稼働していると「誤認」していたとも指摘した。
みずほ銀では02年の３行統合による発足時と11年の東日本大震災直後の２度にわたり大規模なシステム障害が発生し、それぞれ業務改善命令を受けている。ガバナンス問題の真因は、これら過去の大規模障害においても通じるとして、「自浄作用が十分に機能しているとは認められない」と断じた。
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やはりというか想定通りというか金融庁様から厳しい指導がみずほにくだった。
日経コンピュータから【みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」】が出版されていたが、大本営発表をそのまま記事にしただけなのかしらん。
日経コンピュータはSIerをディスるような記事を書くのではなく、己の取材力の無さを自省して記事にしてほしいぐらいだ。
それにしてもみずほ銀行の株を売却していたのは正解だったな。
旧エリート都市銀行の3行（第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行）が合併し、いっときは日本ナンバーワンだったのに三菱UFJ、三井住友とはずいぶんと差をつけられてしまったというか、自分でかってに転んだだけか。
