金融緩和で資金ジャブジャブのバブルの様相を呈してきている。
このような市場の場合、成長株投資が有利ということなので、改めてウィリアムオニールの成長株投資法について整理しておこうと思う。
C=CurrentEarning
A=AnnualEarning
N=NewProductOrService
S=SupplyAndDemand
L=LeaderOrLaggard
I=InstitutionalSponsorship
M=Market
C
当期利益がよいか?
EPS成長率で20%以上。
特別益、特別損は除外。
A
通年の利益がよいか?
1年間のEPSが前年比で最低でも+25%程度成長している株がよい。
過去3年にわたっていればなおよい。
ROEは最低でも17%。
N
新製品、新サービスをだしているか?
カルト的なサポーターを集めている会社。
S
その銘柄の需給関係がよいか?
逃げる必要があるときにはすぐに逃げること。
L
その銘柄が相場の先導役か?それとも出遅れか?
リーダーになっているセクターの一番手銘柄か二番手銘柄だけを買うこと。
I
機関投資家に好まれているか?
大手投資信託会社などの機関投資家が大株主リストにのっている銘柄であること。
M
一歩さがって相場全体の地合いはよいか?
相場が調整局面にはいったら一番儲かっていない銘柄から売っていくこと。